ブラインドを新調~
去年・2018年夏の
店内改装。
あれから10ヵ月ほど経ちました。
ただ、改装工事は終わりましたが~
まだまだワタシの中では
“完成型”ではない
お金が貯まればやりたいことや、お金をかけずに自分でやること…
いろいろあります。

そのうちの一つ。コレ
そろそろ日差しが強くなってくるので、早急にやらねば
と思ってたところ
お店の西側の広い窓。そこにかかるブラインド。
コレは改装前のまま。
まだ使えるというのもあったが、改装資金もギリギリだったので~
「後でもできることは後回し…」ということで

改装後の店内は、白黒のタイルと木目の内装
「青」はどこにもなく、マッチしないな…とは思っていた。
(長年ここにあるせいか、自分では馴染んでいる気がしちゃうんだけど)
今年に入って、一個ヒモが切れちゃって使えなくなった
さすがにコレも30年使ってる。よくもった!と言うべきか。

30年も経つと、取り付け金具のプラスチック部分が劣化して
ペキペキと割れる
何個か、次外したら付けられないかも…みたいなのもある
と、いうことで、ブラインド5枚。新調しました
すぐ横の壁・古材の色に近いグレーっぽい木目カラー
周りに馴染む感じで~Goodかも

それにしても…
けっこう隣同士、スキマが多いな…?
ちゃんと測ったのに~…
まさか…
と、その「まさか」で…

なんと!窓5枚分のブラインド、5本とも幅が全部違う!!!
幅が、84cm、85cm、87cm、89cm…全部違うじゃん!!
アタリマエのように、全部同じだと思ってたので
1本だけ幅と長さを計って、それを5本。ってな注文の仕方…
まさかの…5本全部計らなきゃいけなかったのか…
ただ幸運にも、中間の幅のヤツを計って注文してたようで、
長すぎて、隣同士ぶつかったりしないだけヨカッタか…

あっちを寄せたり、こっちはズラしたり…
うまくごまかしたら、そんなに違和感なくなった
いつも
テキトーなDIYをやってるので
こういうリカバリーは得意です
やはり、ワタシは長年見慣れた「青」の方がシックリ来るが…
まぁ、全体で見れば、こっちの方が合ってる。はず…

改装が終わった後も、まだまだ“改装”進行中…
次は何を実行するかな…

あれから10ヵ月ほど経ちました。
ただ、改装工事は終わりましたが~
まだまだワタシの中では


お金が貯まればやりたいことや、お金をかけずに自分でやること…
いろいろあります。


そのうちの一つ。コレ

そろそろ日差しが強くなってくるので、早急にやらねば

と思ってたところ


コレは改装前のまま。
まだ使えるというのもあったが、改装資金もギリギリだったので~

「後でもできることは後回し…」ということで


改装後の店内は、白黒のタイルと木目の内装

「青」はどこにもなく、マッチしないな…とは思っていた。
(長年ここにあるせいか、自分では馴染んでいる気がしちゃうんだけど)
今年に入って、一個ヒモが切れちゃって使えなくなった

さすがにコレも30年使ってる。よくもった!と言うべきか。

30年も経つと、取り付け金具のプラスチック部分が劣化して
ペキペキと割れる

何個か、次外したら付けられないかも…みたいなのもある

と、いうことで、ブラインド5枚。新調しました

すぐ横の壁・古材の色に近いグレーっぽい木目カラー

周りに馴染む感じで~Goodかも


それにしても…

けっこう隣同士、スキマが多いな…?

ちゃんと測ったのに~…

まさか…

と、その「まさか」で…


なんと!窓5枚分のブラインド、5本とも幅が全部違う!!!

幅が、84cm、85cm、87cm、89cm…全部違うじゃん!!

アタリマエのように、全部同じだと思ってたので
1本だけ幅と長さを計って、それを5本。ってな注文の仕方…

まさかの…5本全部計らなきゃいけなかったのか…

ただ幸運にも、中間の幅のヤツを計って注文してたようで、
長すぎて、隣同士ぶつかったりしないだけヨカッタか…


あっちを寄せたり、こっちはズラしたり…
うまくごまかしたら、そんなに違和感なくなった

いつも



やはり、ワタシは長年見慣れた「青」の方がシックリ来るが…
まぁ、全体で見れば、こっちの方が合ってる。はず…


改装が終わった後も、まだまだ“改装”進行中…
次は何を実行するかな…

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魂の注入!入り口ペイント
昨日の定休日
先月完了した改装工事の、最後の仕上げ
入り口ドアです
2年間、お店の入り口を飾ってくれたロゴステッカーと”お別れ”

いよいよワタシの思う、理想の入り口ドアへと変わる時が来ました
朝、店に来てステッカーを剥がす。
丈夫だから剥がした後も、何かに使えそうだ・・・

このロゴマークは、違う形で店の入り口に使う予定
(現在製作中・・・
)
依頼したペインターさんが登場して、さっそく話し合い
今回、ゴールドで「植草理容店 SINCE1969」と描いてもらいます。
シールじゃないヨ
手書きで、金箔を使って描くんです


その金箔の文字。
ガラスの表面(外側)に描くか、裏から(室内から外へ向け)描くか・・・
写真じゃわからないけど、表から、ウラからで、質感・見え方が違いますね
今回、表側(外から)描いてもらうことに
前もってフォントやサイズなど、打ち合わせしていた図柄の下絵を窓に貼って


最終の位置を確認
ガラスにチョークの粉みたいなので、図柄を写します。
ナ~ルホド!そういうふうにやるんだ!

ガラスにゴチャゴチャ写ってるので、わかりずらいですが~
その下絵にそって、筆に専用の糊をつけて字を描いていきます
慎重に、しっかりと
見ていても、集中力が伝わってきます

今回依頼したのはModern Twist Signs中原さん
とっても気さくなナイスガイ
このような手書きサインのことなど、ちっとも知らないワタシに

とても親切に説明、対応していただきました
アメリカサンフランシスコ仕込みだそうで~
うわぁ~
ガイコクに行ってたのね~
って、
イナカモンには憧れちゃう響きでございます

糊(わりと水っぽいシャバシャバした感じ)で何文字か描いたところで~
始めの方に描いた糊が乾いてくる。

イイ粘り気に乾いてきたところで、
金箔を上から貼っていく
四角い金箔のシートを貼り付けると~

こんな感じで。
最終的に、糊のついた部分だけ残るので、
金箔の文字になる
ナルホド。ナットク
金箔は石川県産だそうで
本金箔デス

最近は似せた素材なんかもあったりするが、
やった時だけ美しいけど、すぐに色が変わっちゃったりで~
やっぱニセモノはそれなり。なんだそうです
3時間くらい、ず~っとこんな感じの地味な作業。

でも、チャクチャクと進んで行きます。
やっぱり何の仕事も”プロフェッショナル”を見るのは刺激になる
その集中力。ゴチャゴチャ言わずにヤルことヤル

「ボクらシールとの戦いですよ~」なんて笑ってたが。
実際今、安くて、出来のいい、自在に作れるシールなんかがある時代・・・
それでも、”これでこそ”っていう価値があると思う
ワタシも職人のハシクレとして、こういう”手仕事”に共感するところがある
安価で作れるシールじゃなくて、手書きで依頼したのも
店の入り口に、「そんな魂を入れたかった」って思いもあったりします
いろんなモノと戦わなければなりません
何の仕事でもそうでしょう
ワタシも、ぼんやり作業を見させてもらい~
金箔がヒラヒラと、風で飛んで行くんです

ビンボー人は、金とかあまり縁がありませんので~
集めて何かに使えねーかな・・・?とか考えちゃうんです

イヤだねー貧乏人は
GOLDより「ウルトラマン」に興味がある
カンちゃんは、
勝手に店のエアコンつけて
グータラ寝そべってビデオ三昧
3時間ちょっとで、金箔を貼る作業がだいたい終わった


裏(室内)から見た感じ。
細かい所を手直ししながら~
いやいや・・・手間かかるわ。

地味で地道な作業ですが、シロウト目に見ても、
もう「コレ、キてるな。イイモノになるな~」
って雰囲気も出てる
金箔を貼り終え、糊が乾いたところで~
この瞬間がイイんだろうな~~
って作業

柔らかそうなブラシで、サササ~っとはたくと~
余分な金箔が飛んで行って、文字がクッキリ浮かび上がる

おお~~出てきた出てきた
キラキラと金箔もたくさん飛んで行きました

しばらく、ウチの周りに、GOLDが落ちてるかもよ
仕上げに、上からクリアー(透明の塗料)でコーティング

コレで金箔が剥がれないようにするのね
5時間くらい要したでしょうか。
完成デス

このフォントを選んだのも正解!だったな~
上品で、スッっとした感じになった
近くで見ると、シールじゃない「手描き」がよくわかる

筆のあと。金箔の質感。
何の意識もせず、パッと見たら「シール」に見えるかもしれません。
そのくらい、キッチリ手書きでトレースされています

でも、よく見れば、手作り・手仕事の温かみを感じます
これぞ!「床屋の入り口」
今どき、たぶん誰もやらない

もう廃れたような、この
「床屋の入り口」のパターン
「ちがうんだよ!カッコイイんだよ!」
というのを、
見事にペインターさんが実現してくれました
そんな感慨にふけっている
目線の奥に、トドみたいな
ウチの
バカ息子が、まだ寝そべってビデオを見ていますが・・・
そんな、新しくなった
店の入り口
改装工事も終わり、最後の最後
ダルマに目を入れるような~
魂の注入が終わりました
さぁ、ここから!
頑張って仕事して、借金返します!

先月完了した改装工事の、最後の仕上げ

入り口ドアです

2年間、お店の入り口を飾ってくれたロゴステッカーと”お別れ”

いよいよワタシの思う、理想の入り口ドアへと変わる時が来ました

朝、店に来てステッカーを剥がす。
丈夫だから剥がした後も、何かに使えそうだ・・・

このロゴマークは、違う形で店の入り口に使う予定

(現在製作中・・・

依頼したペインターさんが登場して、さっそく話し合い

今回、ゴールドで「植草理容店 SINCE1969」と描いてもらいます。
シールじゃないヨ

手書きで、金箔を使って描くんです



その金箔の文字。
ガラスの表面(外側)に描くか、裏から(室内から外へ向け)描くか・・・
写真じゃわからないけど、表から、ウラからで、質感・見え方が違いますね

今回、表側(外から)描いてもらうことに

前もってフォントやサイズなど、打ち合わせしていた図柄の下絵を窓に貼って


最終の位置を確認

ガラスにチョークの粉みたいなので、図柄を写します。
ナ~ルホド!そういうふうにやるんだ!


ガラスにゴチャゴチャ写ってるので、わかりずらいですが~
その下絵にそって、筆に専用の糊をつけて字を描いていきます

慎重に、しっかりと

見ていても、集中力が伝わってきます


今回依頼したのはModern Twist Signs中原さん
とっても気さくなナイスガイ

このような手書きサインのことなど、ちっとも知らないワタシに


とても親切に説明、対応していただきました

アメリカサンフランシスコ仕込みだそうで~

うわぁ~






糊(わりと水っぽいシャバシャバした感じ)で何文字か描いたところで~
始めの方に描いた糊が乾いてくる。

イイ粘り気に乾いてきたところで、


四角い金箔のシートを貼り付けると~

こんな感じで。
最終的に、糊のついた部分だけ残るので、
金箔の文字になる


金箔は石川県産だそうで

本金箔デス

最近は似せた素材なんかもあったりするが、
やった時だけ美しいけど、すぐに色が変わっちゃったりで~
やっぱニセモノはそれなり。なんだそうです

3時間くらい、ず~っとこんな感じの地味な作業。

でも、チャクチャクと進んで行きます。
やっぱり何の仕事も”プロフェッショナル”を見るのは刺激になる

その集中力。ゴチャゴチャ言わずにヤルことヤル


「ボクらシールとの戦いですよ~」なんて笑ってたが。
実際今、安くて、出来のいい、自在に作れるシールなんかがある時代・・・
それでも、”これでこそ”っていう価値があると思う

ワタシも職人のハシクレとして、こういう”手仕事”に共感するところがある

安価で作れるシールじゃなくて、手書きで依頼したのも
店の入り口に、「そんな魂を入れたかった」って思いもあったりします

いろんなモノと戦わなければなりません



金箔がヒラヒラと、風で飛んで行くんです


ビンボー人は、金とかあまり縁がありませんので~
集めて何かに使えねーかな・・・?とか考えちゃうんです


イヤだねー貧乏人は

GOLDより「ウルトラマン」に興味がある

勝手に店のエアコンつけて


3時間ちょっとで、金箔を貼る作業がだいたい終わった



裏(室内)から見た感じ。
細かい所を手直ししながら~
いやいや・・・手間かかるわ。


地味で地道な作業ですが、シロウト目に見ても、
もう「コレ、キてるな。イイモノになるな~」

って雰囲気も出てる

金箔を貼り終え、糊が乾いたところで~
この瞬間がイイんだろうな~~


柔らかそうなブラシで、サササ~っとはたくと~
余分な金箔が飛んで行って、文字がクッキリ浮かび上がる


おお~~出てきた出てきた

キラキラと金箔もたくさん飛んで行きました


しばらく、ウチの周りに、GOLDが落ちてるかもよ

仕上げに、上からクリアー(透明の塗料)でコーティング

コレで金箔が剥がれないようにするのね

5時間くらい要したでしょうか。
完成デス


このフォントを選んだのも正解!だったな~

上品で、スッっとした感じになった

近くで見ると、シールじゃない「手描き」がよくわかる


筆のあと。金箔の質感。
何の意識もせず、パッと見たら「シール」に見えるかもしれません。
そのくらい、キッチリ手書きでトレースされています


でも、よく見れば、手作り・手仕事の温かみを感じます

これぞ!「床屋の入り口」

今どき、たぶん誰もやらない


もう廃れたような、この

「ちがうんだよ!カッコイイんだよ!」


見事にペインターさんが実現してくれました

そんな感慨にふけっている

ウチの


そんな、新しくなった


改装工事も終わり、最後の最後

ダルマに目を入れるような~


さぁ、ここから!

頑張って仕事して、借金返します!

アメリカ風?昭和風?伝統?
この入り口にロゴステッカーを貼ったのは、もう2年前。
このステッカー
すごいいく出来で、2年経っても全く問題ない
ただ、このステッカーを貼った入り口・・・
コレはワタシの中では”つなぎ”

2年前に父親から
店を引き継ぎ、店名を変更
いつまでも旧店名の入り口じゃ…と
急いで作って貼ったもの。
このロゴマークは、もっと違う”見せ方”をしたい
なんだか、シールをペタっと、「取ってつけたような」感があってね・・・
入り口のガラスには、もっと「ふさわしい」何かあるハズだ・・・
そんなことを、2年間考えてました
そして、今回の改装
ずっとイメージしてた改装が出来上がったことで
イメージが固まった
改装後の
店のイメージは、「古き良き・・・」
「アメリカ」
「昭和日本」
このへんがキーワードです
アメリカ風にするか、
昭和風にするか・・・迷いました
「カッコよさ
」でグイグイ押すなら・・・
ワタシの持っているこの雑誌・・・

サインペインティング
ペインターさんが、手書きで描くヤツ
いいねぇ~
ちょっと憧れ
コレ風のシールとか、カッティングシートで作るとかあるけどサ。
やっぱ、カッケーな。ホンモノ
そしてもう一方・・・「日本」「昭和」というキーワードに行くなら~
やっぱコレっしょ




「床屋・レトロ」とかググったら出てくる、こんな入り口
昭和の床屋。そして、ワタシが一番”床屋らしい”と思う入り口
さぁ、どっち?
あくまで「カッコヨク」か・・・
「ニッポンの床屋は死なないぜ」ってな心意気でいくのか・・・
やっぱそこはサ…「オレがやらずに誰がやる!?」という使命感(?)から
「アメリカ」「カッコよさ」は置いておいて、「昭和」方面で
ザックリとワタシのイメージを描いてみた
まぁ、普通に名前書いただけか・・・
この方眼ノートが、デザインとか考えるのに最近のお気に入り

コレコレ
この感じで行こう
コレを、シールじゃなく、ペインターさんに描いてもらうのです
ゴールドリーフィングっていうヤツです
金箔使うみたいっすね
ウワサ(?)には聞いてますが


方眼紙に書いたイメージを、メールで送信
1カ月ほど、イメージのすり合わせ・・・
そして、だいたいまとまったところで、
書体や文字の大きさなど、完成イメージ画像を作ってもらった
(現代は便利だね
)

(出来上がってのお楽しみ・・・ってことで
)
イイっす!
コレで行きましょう
そして、いよいよ来週施工デス

どんなんなるんでしょうか~
楽しみです


施工。完成←
このステッカー


ただ、このステッカーを貼った入り口・・・
コレはワタシの中では”つなぎ”


2年前に父親から


いつまでも旧店名の入り口じゃ…と

このロゴマークは、もっと違う”見せ方”をしたい

なんだか、シールをペタっと、「取ってつけたような」感があってね・・・
入り口のガラスには、もっと「ふさわしい」何かあるハズだ・・・

そんなことを、2年間考えてました

そして、今回の改装

ずっとイメージしてた改装が出来上がったことで


改装後の



このへんがキーワードです




「カッコよさ

ワタシの持っているこの雑誌・・・

サインペインティング

ペインターさんが、手書きで描くヤツ

いいねぇ~


コレ風のシールとか、カッティングシートで作るとかあるけどサ。
やっぱ、カッケーな。ホンモノ

そしてもう一方・・・「日本」「昭和」というキーワードに行くなら~
やっぱコレっしょ





「床屋・レトロ」とかググったら出てくる、こんな入り口

昭和の床屋。そして、ワタシが一番”床屋らしい”と思う入り口

さぁ、どっち?
あくまで「カッコヨク」か・・・

「ニッポンの床屋は死なないぜ」ってな心意気でいくのか・・・

やっぱそこはサ…「オレがやらずに誰がやる!?」という使命感(?)から

「アメリカ」「カッコよさ」は置いておいて、「昭和」方面で

ザックリとワタシのイメージを描いてみた

まぁ、普通に名前書いただけか・・・

この方眼ノートが、デザインとか考えるのに最近のお気に入り


コレコレ


コレを、シールじゃなく、ペインターさんに描いてもらうのです

ゴールドリーフィングっていうヤツです

金箔使うみたいっすね




方眼紙に書いたイメージを、メールで送信
1カ月ほど、イメージのすり合わせ・・・
そして、だいたいまとまったところで、
書体や文字の大きさなど、完成イメージ画像を作ってもらった

(現代は便利だね


(出来上がってのお楽しみ・・・ってことで




そして、いよいよ来週施工デス


どんなんなるんでしょうか~




施工。完成←
生きてるみたいな時計ちゃん。
今月、
店舗内装のリニューアル工事を終え
元気に営業しております
改装後のバタバタも落ち着いたところで~
改装中、改装後に書ききれなかったネタをちょこちょこと・・・
なんといっても、改装後の店で
独特の存在感と、ホッコリ感を出しまくる、この~・・・

時計について触れなければいけません
時計に関しては、改装前から改装中も、ずっと考え続けてたパーツ
店の雰囲気は、最初から明確にワタシの中にあったので、
それに合う時計とは・・・というところで。
イメージが「レトロ」ってことで、そんなイメージの時計・・・
いっぱい売ってますよ。「ビンテージ調」「レトロ調」・・・数百円~数千円・・・
ペラペラのプラスチックのとかサ
でも、今回は内装にこだわったし・・・
お金もかかった・・・
そこに薄っぺらな時計をブラ下げるワケにはいかないのですよ・・・

駅のホームに下がってる時計・・・バスや船に着いてる武骨な時計・・・
学校にある時計、工場にありそうな時計・・・
イロイロとネットで探して、タマタマ行きついた~
ワタシがよく使うアプリ・メ〇カリで見つけた

ボンボン時計って言うのかな
柱時計。振り子時計?ゼンマイ時計?
レトロ”調”とか、”風”じゃないヨ
ホントに古いんです
出品者の見解で言うところ、昭和40年代では?とのこと。
もしやワタシとタメ?やや先輩とか・・・?

ゼンマイで歯車を回し、振り子がコチコチ…時間で「ボ~ン
」
なんかワクワクするじゃぁ~ないですか
電池で動く
「クオーツ」が普通のこのご時世
今や電波時計なんぞ、勝手に時間を修正して1秒たりとも間違うことが無い
まぁ、便利だけどサ。使ってるけどサ。そんなのも。
運命的なタイミングで、ちょうど
店の色に合いそうな物が出品された
即ポチと

厳重なプチプチ包みで届いた。
ちょうど改装工事も大詰め。完成間近な頃だった
精密な機械仕掛けだからな
慎重に慎重に・・・
振り子とネジ巻きか。
こんなベタな形のネジ巻き・・・マンガで見るくらいだよね

もちろん、こんな時計見たことはあっても、触ったこともない・・・
まぁ、ネジ巻いて振り子をぶら下げて、振ればイイんだろう・・・(?)
時計横の、留め金を外すとフタが開く。

この留め金のカンタンさ・・・サビ(緑青?)の具合が年季を感じる
ガバっとフタを開けると、文字盤と振り子を振る部分。
その奥に時を知らせる鐘(棒)とハンマーが備わる

すげぇよな。
コンピューターとか使わず、ゼンマイの戻る力で歯車を回し
正確に時が来たらハンマーの歯車が作動して鐘を叩く・・・
いったい、どこをどう組み合わせたら、そんなカラクリが出来るのか…
古いモノのロマンは、そんな所からも感じるモンで~
文字盤に「Ryusui」とあるので、「龍水社」の時計であろうとのこと。
筆記体なので、龍水社の末期の物であろうとのこと。
さすがに、この時代に「China製のパチモン」とか無いだろうから・・・
その辺は信じても問題ないであろう

このテの古い時計だと、「精工舎」(現セイコー)、「愛知時計」とか、よく出てきた。
「龍水社」とはなんぞや?ということで、ネットで調べた
戦後まもなく、「日本を東洋のスイスに!」と始まった、時計技術者の養成所を経て
長野県の農村の若者で設立された「龍水社」
その後1973年にリズム時計工業(株)に吸収されています。
吸収された73年といえば、ワタシのうまれた年。
末期の物とすれば、ワタシと歳が近いということになるでしょうか
鏡のワクの色と、バチリ合います

文字盤や装飾もハデ過ぎずシンプルで、
これ以上ないくらいピッタリ
改装中、しばらく裏で試し運転開始~
振り子をぶら下げて~

ゼンマイ巻いて~~
コッチは鐘のゼンマイ。

コチコチコチコチ・・・
おお~~
すげー!コチコチ言っとる!!
コチコチカッチンおとけいさん…
って、このことだろ!!?
すると、だんだん振り幅が小さくなり、数時間で止まる・・・

どうやら、時計の水平・垂直がキチンとしてないと
止まっちゃうみたいです
むむむ・・・なかなかの神経質・・・

ちょっと気を使って取り付けしたら、バッチリ動き出した
意外にも3日ほど経っても1~2分しか狂わない!
意外に正確
お店の改装が終わって、オープン前日に
店の正面・ド真ん中に取り付けました
”新入り”ですが、新しい店の”顔”的な存在として

今のところ、1日3分遅れる感じで。
ウラで試してた時より、ズレが大きい。
最初は【5分/1日】遅れてたが、傾きを調整したら【3分/1日】になった
もうちょっと微調整したら変わるかな・・・?
そんな生き物のような時計
毎朝、遅れを直してやるのも、10日に一回ほどネジを巻いてやるのも、
すっかり慣れて、仕事前の”儀式”になりつつある
なかなかカワイイやつです


元気に営業しております

改装後のバタバタも落ち着いたところで~
改装中、改装後に書ききれなかったネタをちょこちょこと・・・
なんといっても、改装後の店で
独特の存在感と、ホッコリ感を出しまくる、この~・・・

時計について触れなければいけません

時計に関しては、改装前から改装中も、ずっと考え続けてたパーツ

店の雰囲気は、最初から明確にワタシの中にあったので、
それに合う時計とは・・・というところで。
イメージが「レトロ」ってことで、そんなイメージの時計・・・

いっぱい売ってますよ。「ビンテージ調」「レトロ調」・・・数百円~数千円・・・
ペラペラのプラスチックのとかサ

でも、今回は内装にこだわったし・・・


そこに薄っぺらな時計をブラ下げるワケにはいかないのですよ・・・


駅のホームに下がってる時計・・・バスや船に着いてる武骨な時計・・・
学校にある時計、工場にありそうな時計・・・
イロイロとネットで探して、タマタマ行きついた~
ワタシがよく使うアプリ・メ〇カリで見つけた

ボンボン時計って言うのかな

柱時計。振り子時計?ゼンマイ時計?
レトロ”調”とか、”風”じゃないヨ

ホントに古いんです

出品者の見解で言うところ、昭和40年代では?とのこと。
もしやワタシとタメ?やや先輩とか・・・?


ゼンマイで歯車を回し、振り子がコチコチ…時間で「ボ~ン

なんかワクワクするじゃぁ~ないですか

電池で動く

今や電波時計なんぞ、勝手に時間を修正して1秒たりとも間違うことが無い

まぁ、便利だけどサ。使ってるけどサ。そんなのも。

運命的なタイミングで、ちょうど


即ポチと

厳重なプチプチ包みで届いた。
ちょうど改装工事も大詰め。完成間近な頃だった

精密な機械仕掛けだからな

慎重に慎重に・・・

振り子とネジ巻きか。
こんなベタな形のネジ巻き・・・マンガで見るくらいだよね


もちろん、こんな時計見たことはあっても、触ったこともない・・・
まぁ、ネジ巻いて振り子をぶら下げて、振ればイイんだろう・・・(?)

時計横の、留め金を外すとフタが開く。

この留め金のカンタンさ・・・サビ(緑青?)の具合が年季を感じる

ガバっとフタを開けると、文字盤と振り子を振る部分。
その奥に時を知らせる鐘(棒)とハンマーが備わる

すげぇよな。
コンピューターとか使わず、ゼンマイの戻る力で歯車を回し
正確に時が来たらハンマーの歯車が作動して鐘を叩く・・・
いったい、どこをどう組み合わせたら、そんなカラクリが出来るのか…

古いモノのロマンは、そんな所からも感じるモンで~

文字盤に「Ryusui」とあるので、「龍水社」の時計であろうとのこと。
筆記体なので、龍水社の末期の物であろうとのこと。
さすがに、この時代に「China製のパチモン」とか無いだろうから・・・

その辺は信じても問題ないであろう

このテの古い時計だと、「精工舎」(現セイコー)、「愛知時計」とか、よく出てきた。
「龍水社」とはなんぞや?ということで、ネットで調べた

戦後まもなく、「日本を東洋のスイスに!」と始まった、時計技術者の養成所を経て
長野県の農村の若者で設立された「龍水社」
その後1973年にリズム時計工業(株)に吸収されています。
吸収された73年といえば、ワタシのうまれた年。
末期の物とすれば、ワタシと歳が近いということになるでしょうか

鏡のワクの色と、バチリ合います


文字盤や装飾もハデ過ぎずシンプルで、
これ以上ないくらいピッタリ

改装中、しばらく裏で試し運転開始~
振り子をぶら下げて~

ゼンマイ巻いて~~
コッチは鐘のゼンマイ。

コチコチコチコチ・・・
おお~~





すると、だんだん振り幅が小さくなり、数時間で止まる・・・


どうやら、時計の水平・垂直がキチンとしてないと
止まっちゃうみたいです

むむむ・・・なかなかの神経質・・・


ちょっと気を使って取り付けしたら、バッチリ動き出した

意外にも3日ほど経っても1~2分しか狂わない!

意外に正確

お店の改装が終わって、オープン前日に
店の正面・ド真ん中に取り付けました

”新入り”ですが、新しい店の”顔”的な存在として


今のところ、1日3分遅れる感じで。
ウラで試してた時より、ズレが大きい。
最初は【5分/1日】遅れてたが、傾きを調整したら【3分/1日】になった
もうちょっと微調整したら変わるかな・・・?
そんな生き物のような時計

毎朝、遅れを直してやるのも、10日に一回ほどネジを巻いてやるのも、
すっかり慣れて、仕事前の”儀式”になりつつある

なかなかカワイイやつです

ブラインド取り付け~
今週、オーダーしていたブラインドが届いた
おかげさまで1週目ほどじゃないが
休業していた分、まだまだ忙しい毎日・・・


箱を開けたものの、こんな所に放置したり・・・
わりと、店の中、外はバタバタです。まだ。
大きくて置き場所にも困るし…
めんどっちぃけど、仕事が終わった後

残業です
しかし、デカイな・・・
横幅2m30cm、タテの長さ2m20cm
ココに不自然に照明が二つ並んでます。
このあいだの天井には補強が入れてあります

ココにブラインドを着ける設計になっていますが、
ブラインドの手配が遅れてしまい、OPENに間に合わないかった・・・
以前は、女性のお顔そり用に個室があったのですが~

スペースの問題と、予算の問題で無くなりました。
ということで、一番奥の椅子を個室風に仕切るブラインドを付けます
つけるのは、木ネジ2本の金具を3個つけるだけ・・・
だけど、「真っすぐつけないと」ってプレッシャーが・・・

まぁ、何とかつきました
たぶん真っすぐ
落っこちませんよーに
ブラインドを下すと・・・

奥の椅子が、”個室”ちっくになります
これでようやく、女性のお顔そりもウエルカム
まだまだ「とりあえず始まった」的に営業してますが・・・
すこしずつ整えていきます

おかげさまで1週目ほどじゃないが
休業していた分、まだまだ忙しい毎日・・・



箱を開けたものの、こんな所に放置したり・・・

わりと、店の中、外はバタバタです。まだ。

大きくて置き場所にも困るし…
めんどっちぃけど、仕事が終わった後

残業です

しかし、デカイな・・・
横幅2m30cm、タテの長さ2m20cm
ココに不自然に照明が二つ並んでます。
このあいだの天井には補強が入れてあります


ココにブラインドを着ける設計になっていますが、
ブラインドの手配が遅れてしまい、OPENに間に合わないかった・・・

以前は、女性のお顔そり用に個室があったのですが~

スペースの問題と、予算の問題で無くなりました。
ということで、一番奥の椅子を個室風に仕切るブラインドを付けます

つけるのは、木ネジ2本の金具を3個つけるだけ・・・
だけど、「真っすぐつけないと」ってプレッシャーが・・・


まぁ、何とかつきました

たぶん真っすぐ

落っこちませんよーに

ブラインドを下すと・・・

奥の椅子が、”個室”ちっくになります

これでようやく、女性のお顔そりもウエルカム

まだまだ「とりあえず始まった」的に営業してますが・・・
すこしずつ整えていきます
