燕岳(前編)。日帰りで行ってきた。
今年初めから、ぼんやり決めてた計画がありました
今年の登山の”メインイディッシュ”は北アルプス!
ってな感じ
去年の北岳や、一昨年の富士山みたいな
ワクワクドキドキな冒険を、今年もやりたい!
筑波山や、丹沢・鍋割山~塔ノ岳、
先月の奥多摩・大岳山・・・と、今年は登山には何回か行きましたが~
”メインディッシュ”北アルは、計画するも、ウマく実行には至らず・・・
モタモタするうち、こんな時期になっちゃった
北アルは10月の声を聴けば、
急速に冬山へと様子が変わるようで、
ネットで見てると、先週あたりまでは、
雪が降ったり、
風が強く、連日朝晩は氷点下とか・・・
ワタシの都合的にも、この休みが最後のチャンス!
コレを逃したら、ワタシのような
登山シロウトには危険な
本格的冬山になっちまう・・・
と、いうことで、日曜日の営業終了後
車を飛ばして、長野県安曇野・中房温泉登山口へ


車中で3時間くらい寝れたかな
ダウンシュラフでギリギリ寒くないくらい。やっぱ朝は冷え込む
身支度をして、朝飯をかき込み
空が明るくなってきた

ココは北アルプスの人気の山でもある、燕岳(つばくろだけ)登山口。
お天気はサイコーな感じ
日帰りですが、早朝出発なら余裕なルートです
もう山頂付近の紅葉は終わったらしいが、

標高1500m弱の登山口あたりが
ちょうど紅葉の見ごろになるところか・・・
駐車場から5分くらい歩くと、中房温泉に到着

ココで登山届を出して、AM6:20登山スタート
明け方は、千葉の真冬くらい冷え込んでたが、
陽が出たら、歩くと上着はいらないくらい。

北アルプスの
”入門編”と言われる燕岳。
登山道は丁寧に整備され、とても登りやすい。
ってのもあって、若干ナメてかかってるのもあったかな・・・
スタートから結構な急登が、ず~~っと続く。
”入門編”とは言いながらも、燕岳は「北アルプス三大急登」の一つって顔も持つ

それでも、歩きやすくしてくれてるので、テンポよく進む。
最初のチェックポイント
「第一ベンチ」をサラっと通り過ぎる。

地図ではココまで1時間かかるとあるが、30分で通過。
結構ペース早い・・・?でも、ムリしてもいない自然なペース。
おお~コケがキレイね

なんてキョロキョロしながら、マイペースで登る。
地図のコースタイムでも4時間ほどの道のりなので、急ぐ必要も無い。
第一ベンチから30分ほど。第二ベンチ到着。

別に急いでる訳ではないが、またコースタイムを30分縮め、
つごう1時間も巻きで進んでる。
後から思えば、ここでサクサク行き過ぎて後半ヤラれたのかも・・・
この辺まで来ると、景色も少し開けてくる

所々ある紅葉の葉っぱもキレイ

そんな感じで歩き続け、第三ベンチに到着。

イイ感じで、こういう”チェックポイント”があって、目安になってイイな。
この辺に来ると、今まで土と岩だったのが・・・

白い粉っぽい岩に変わっってくる。
花崗岩で出来てる燕岳の特徴みたい。
この「白い」岩と、それが削れた砂が、この後の絶景へと・・・
上にくると、なかなかワイルドな道も増えてくる。

でも、よく整備され、危ないところや難しい所は無い
花崗岩はザラザラしてて、靴のグリップも効く。
4つ目のチェックポイント
富士見ベンチ。

だいぶ高度も上がって来た。
ずっと登り通しで、若干足がダルイな。
ワタシは
風邪気味で来ちゃってるので、肺がややゼェ~ゼェ~する感じだ
「富士見」っていうんだから、富士山が見える。
でも、雲に隠れてほんのチョコっとしか見えない。

写真ではわからないかもしれない。
写真ど真ん中あたりの、雲の中から、ほんの少し影のようなのが見える。
そんなちょっとした休憩も挟みつつ、急がず進む。

花崗岩が織りなす、ワイルドな登山道もチラホラ・・・
こういうの「やってるぜぇ~」的な感じで必要よね
でも、ちょっとバテぎみか・・・咳が出て喉が痛いのもあって、
ちょっとシンドくなりはじめる
次のチェックポイント「合戦小屋」・・・
あと5分か!ああ・・・座りたい・・・

スイカのマークは、ここの”名物”であるスイカをみんな食べるらしいです。
ただ、今年の営業は、前日で終了したようで。
まぁ、ワタシはスイカ嫌いなんで。どーでもいい
んで、5分が長かった~
ってことは、けっこうバテてたんだな

合戦小屋到着
ココはトイレもあるので。
おしっこして、持参したパンなんかをつまんで・・・
しばし休憩・・・
カゴに荷物を乗せて、ワイヤーで下に運ぶのかな?

小屋の営業も終わって、後片付けしてるみたい。
ワイヤーがギュンギュン進んでました。
休憩もほどほどに・・・
合戦小屋を後にして、ここからは地図でも等高線が混み混みのエリアが出てくる

チラっと顔を出したのは・・・あの有名な「槍ヶ岳」
おお~!
カッコイイ
さらに進む。
ホントにお天気に恵まれた

心配した寒さも、それほど無い。
が、道の脇には霜柱が・・・

朝方はチョー寒いんだろうな~
空の青がすごくキレイ
同じ青でも、いろんな青があるもんで・・・
特別な「青」に見えちゃうのは、標高のせいか?オレがバテてるからか?

ああいう「親切(?)」な階段が特に!
一段がデカくて、太ももがヤラれるんだよ・・・
ココは小ピークになるのかな。
槍ヶ岳がバッチリ見える。

槍を眺めながら、足の回復を・・・
若干モモがヒクヒクしてる・・・
さぁ、ココまで来たら、目指す山頂も視界に入って来た
山の上の建物が、有名な山小屋・燕山荘(えんざんそう)

そこから右へ稜線を進んで燕岳頂上へ。
見上げると・・・「遠ぉ!!!」「まだあんな斜面が・・・」
なんて思う時点で、バテてる証拠
振り向くと、さっき槍ヶ岳を眺めた小ピークが。

ヨシヨシ。こんなに進んでるぞ!っと自分に言い聞かせ
このあたりで、完全に右モモが攣った

何とか屈伸したりして、ごまかしながら進む。
ぬかるんだ足跡が、日陰はそのまま凍ってる。
だんだん山小屋が近づいてきた・・・

文字通り、あとひと山!
でも、すげぇ急だな・・・
息がちょっと苦しいのは、空気が薄いのか?自分が風邪だから?
もうちょい!だいぶデカく見えてきた!

と、写真を撮りながら、足の回復をしてます

最高の”ご褒美”まで、あと少し・・・
後編へつづく・・・

今年の登山の”メインイディッシュ”は北アルプス!


去年の北岳や、一昨年の富士山みたいな
ワクワクドキドキな冒険を、今年もやりたい!

筑波山や、丹沢・鍋割山~塔ノ岳、
先月の奥多摩・大岳山・・・と、今年は登山には何回か行きましたが~
”メインディッシュ”北アルは、計画するも、ウマく実行には至らず・・・
モタモタするうち、こんな時期になっちゃった



ネットで見てると、先週あたりまでは、

風が強く、連日朝晩は氷点下とか・・・

ワタシの都合的にも、この休みが最後のチャンス!
コレを逃したら、ワタシのような
登山シロウトには危険な


と、いうことで、日曜日の営業終了後

車を飛ばして、長野県安曇野・中房温泉登山口へ



車中で3時間くらい寝れたかな

ダウンシュラフでギリギリ寒くないくらい。やっぱ朝は冷え込む

身支度をして、朝飯をかき込み

空が明るくなってきた


ココは北アルプスの人気の山でもある、燕岳(つばくろだけ)登山口。
お天気はサイコーな感じ

日帰りですが、早朝出発なら余裕なルートです

もう山頂付近の紅葉は終わったらしいが、

標高1500m弱の登山口あたりが
ちょうど紅葉の見ごろになるところか・・・

駐車場から5分くらい歩くと、中房温泉に到着


ココで登山届を出して、AM6:20登山スタート

明け方は、千葉の真冬くらい冷え込んでたが、
陽が出たら、歩くと上着はいらないくらい。

北アルプスの

登山道は丁寧に整備され、とても登りやすい。
ってのもあって、若干ナメてかかってるのもあったかな・・・

スタートから結構な急登が、ず~~っと続く。
”入門編”とは言いながらも、燕岳は「北アルプス三大急登」の一つって顔も持つ


それでも、歩きやすくしてくれてるので、テンポよく進む。
最初のチェックポイント


地図ではココまで1時間かかるとあるが、30分で通過。
結構ペース早い・・・?でも、ムリしてもいない自然なペース。
おお~コケがキレイね


なんてキョロキョロしながら、マイペースで登る。
地図のコースタイムでも4時間ほどの道のりなので、急ぐ必要も無い。
第一ベンチから30分ほど。第二ベンチ到着。

別に急いでる訳ではないが、またコースタイムを30分縮め、
つごう1時間も巻きで進んでる。
後から思えば、ここでサクサク行き過ぎて後半ヤラれたのかも・・・

この辺まで来ると、景色も少し開けてくる


所々ある紅葉の葉っぱもキレイ


そんな感じで歩き続け、第三ベンチに到着。

イイ感じで、こういう”チェックポイント”があって、目安になってイイな。
この辺に来ると、今まで土と岩だったのが・・・

白い粉っぽい岩に変わっってくる。
花崗岩で出来てる燕岳の特徴みたい。
この「白い」岩と、それが削れた砂が、この後の絶景へと・・・

上にくると、なかなかワイルドな道も増えてくる。

でも、よく整備され、危ないところや難しい所は無い

花崗岩はザラザラしてて、靴のグリップも効く。
4つ目のチェックポイント


だいぶ高度も上がって来た。
ずっと登り通しで、若干足がダルイな。
ワタシは


「富士見」っていうんだから、富士山が見える。
でも、雲に隠れてほんのチョコっとしか見えない。

写真ではわからないかもしれない。
写真ど真ん中あたりの、雲の中から、ほんの少し影のようなのが見える。
そんなちょっとした休憩も挟みつつ、急がず進む。

花崗岩が織りなす、ワイルドな登山道もチラホラ・・・
こういうの「やってるぜぇ~」的な感じで必要よね

でも、ちょっとバテぎみか・・・咳が出て喉が痛いのもあって、
ちょっとシンドくなりはじめる

次のチェックポイント「合戦小屋」・・・
あと5分か!ああ・・・座りたい・・・


スイカのマークは、ここの”名物”であるスイカをみんな食べるらしいです。
ただ、今年の営業は、前日で終了したようで。
まぁ、ワタシはスイカ嫌いなんで。どーでもいい

んで、5分が長かった~

ってことは、けっこうバテてたんだな


合戦小屋到着
ココはトイレもあるので。
おしっこして、持参したパンなんかをつまんで・・・
しばし休憩・・・

カゴに荷物を乗せて、ワイヤーで下に運ぶのかな?

小屋の営業も終わって、後片付けしてるみたい。
ワイヤーがギュンギュン進んでました。
休憩もほどほどに・・・
合戦小屋を後にして、ここからは地図でも等高線が混み混みのエリアが出てくる


チラっと顔を出したのは・・・あの有名な「槍ヶ岳」
おお~!


さらに進む。
ホントにお天気に恵まれた


心配した寒さも、それほど無い。
が、道の脇には霜柱が・・・

朝方はチョー寒いんだろうな~
空の青がすごくキレイ

同じ青でも、いろんな青があるもんで・・・
特別な「青」に見えちゃうのは、標高のせいか?オレがバテてるからか?


ああいう「親切(?)」な階段が特に!
一段がデカくて、太ももがヤラれるんだよ・・・

ココは小ピークになるのかな。
槍ヶ岳がバッチリ見える。

槍を眺めながら、足の回復を・・・

若干モモがヒクヒクしてる・・・

さぁ、ココまで来たら、目指す山頂も視界に入って来た

山の上の建物が、有名な山小屋・燕山荘(えんざんそう)

そこから右へ稜線を進んで燕岳頂上へ。
見上げると・・・「遠ぉ!!!」「まだあんな斜面が・・・」

なんて思う時点で、バテてる証拠

振り向くと、さっき槍ヶ岳を眺めた小ピークが。

ヨシヨシ。こんなに進んでるぞ!っと自分に言い聞かせ

このあたりで、完全に右モモが攣った


何とか屈伸したりして、ごまかしながら進む。
ぬかるんだ足跡が、日陰はそのまま凍ってる。
だんだん山小屋が近づいてきた・・・

文字通り、あとひと山!
でも、すげぇ急だな・・・
息がちょっと苦しいのは、空気が薄いのか?自分が風邪だから?
もうちょい!だいぶデカく見えてきた!

と、写真を撮りながら、足の回復をしてます


最高の”ご褒美”まで、あと少し・・・
後編へつづく・・・
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