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≪床屋ができるまで≫ 第3回 保健所へ

≪床屋ができるまで≫シリーズ第3弾。

第1弾 会社を作る

第2弾 会社の出来上がり

上の工程は、父親から引き継ぐ”受け皿”の「会社」を作る段階。
個人事業のまま引き継ぐなら、必要のないこと。


今度は、「理容店を始めますよ」という届け出をします。
開設届というヤツです。
これは個人も法人も出さなきゃいけません。


このあいだの休みに、役所回りをしてきました

理容店の開設届は、保健所に提出します。

こういうのです。
「ここに理容店を開きます。検査に来て許可をください」という届けです。


と、ここで。
今までも、今もお店は営業しているし、
店も変わりなく、ただ事業主が親の名前からワタシに代わるだけなのに
「開設届」とは・・・?という風に思ってしまいますが~


理容店(美容室も同じだと思う)の事業主変更は、
事業主が亡くなって代わりに次の人が引き継ぐ場合、

変更届で変更して、そのまま継続出来るので
簡単に手続きが終わるようですが、

事業主が生きている(!)時点で、次の人間(または法人)に引き継ぐ場合
手続き上、一旦今までの店は廃止(廃業)して、
新たな事業主が、新規で開業します!という手続きをします。

店としては、たいした変化もなく、営業を続けてるのですが、
書類上ではそんな手続きが行われます・・・
なんかムダというか・・・めんどっちぃというか・・・

当然、新規で届け出をするので、検査手数料がかかります。
チッ・・・ウマいことこと処理してくんないもんかねぇ・・・





跡継ぎ息子は、「自分で店を開く」みたいな苦労はスッ飛ばして、
すでにそこにある店に、ポンと収まるだけ・・・というラクチンな立場と思っていましたが、

幸か不幸か開業の手続きを体験するハメになりました
まぁ、何もないところから開業する人に比べたらラクチンには変わりないですが。

開設届と合わせて提出する、店の設備や見取り図を書きます。
「イス1台につき○○㎡以上」みたいな規定があったり、
洗い場、消毒設備や、待合所と作業スペースが区切られているなど、
イロイロ細かな規定もあります。

もちろん、ウチは今までも営業してたので、何かが足りないとかも無いので、
以前許可をもらった際の書類をパクりながら書けばOK



記入する書類はこんなモン。
(ウラもあるよ)

開設届、設備に関する書類と
「皮膚病、伝染病などになってません」という医師の診断書。

”新規”で開設する手続きなので、今までやってたんだから・・・
というのは通用せず・・・
従業員全員の理容師免許に診断書を添えて提出。
「今までと同じです」でカンベンしてくれないかね・・・

診断書は保険が効かないので、実費で2000~5000円取られます
(この辺は医者の言い値みたいな気がする




コレが「理容師免許」

賞状みたいでスタイリッシュさに欠けるが・・・
昔々からこのスタイル
カバンには入りずらいし・・・色は変わるし・・・



こちらは「管理理容師」の資格の証明

理容の経験を数年積んだら、講習を受けて取得する。
2人以上でお店をやる場合、必要な資格。

これらを保健所に提出。
まぁ、抜けまくってて、係りのおねーさんに直されまくって
提出完了
わかんない所は教えてくれます。



そして、順番が違うのですが、
コレが「廃止届」
「今までやってた理容所を廃止します」という書類。

「開設届」を出し、数日後(曜日が決まってる)保健所の立ち入り検査を受け
問題なければ、数日後「理容所検査確認書」が発行されるが
開設届を出しても、数日~数週間は「確認書」が出ない

先に「廃止届」を出して、「開設届」を出したら
その廃止した日から、確認書が出る空白の数日~数週間は
「無許可で営業してる」ことになります。

本来なら、店を「廃止」→「新規開設」となるのがスジでしょうが、
今回のケースのように、営業をつづけながら継ぎ目無く引き継ぐために
まず「開設届」を出して、確認書が出来た時点で「廃止届」を出します。

その辺は、保健所の方に言えば対応してもらえます




ということで、「廃止届」は用意だけしておいて・・・
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保健所へ書類や免許など一式持って・・・
検査の日を決定。


職員の方に検査に来てもらい、確認書が出来れば完了。



メンドクサイのと、検査手数料、診断書の代金と、
ちょっとお金がかかっちゃうのがイタイ・・・

跡継ぎ息子が引き継ぐには
ピーー親が死ぬまで待つのもひとつの手ーーピーー
ですかね・・・・


まぁ、そんなで。
確認書待ち。

あ、ですから普通に営業してますんで・・・



第4回保健所・税関係へつづく・・・



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床屋ができるまで | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/04/15 13:15
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