人間とはチッコイものよのぅ・・・男体山その2
登山口~「8合目」までからの続き・・・
急登続きで足にダメージが蓄積。
そこに6合目付近からの急登岩地獄に見舞われ
心も折れぎみ・・・

キツイって前情報は把握してたものの
しょせん3時間ほどで登れる山・・・と、どこかアマくみていた
本気で引き返したかったが、ヘボイ自分を振り切って進む

何とか「9合目」まで来た。
「9」まで来れば、次は頂上・・・
何とかイケそうな勇気が出てくる
「9合目」を過ぎると、また景色が一変する

森林限界を越えた感じか。
低い木が生え、視界がパッと開けた。
急にテンションが上がる

西側、向こうの山もよく見える。

方向的に日光白根山かな?
去年計画したが流れた山だ・・・
中禅寺湖のむこうの山を、雲が這うように覆っていく

雲ってすげぇな・・・・
でけぇ。とてつもなく強えぇ生き物のよう・・・
南~東側に目を移せば、もう完全に雲海

モックモクのフッワフワの雲の海
そういや来る途中、東北道~日光宇都宮道路は
どんよりと分厚い雲の下だったな。
あの下を車で通って来た感じかな~
火星を歩いているような・・・(行ったこと無いけど
)
赤い土というか砂利というか・・・

むこうに祠がみえる。
あのあたりが頂上か…やっと見えてきた・・・
もう足ガクガクだし、腹減ったし・・・
振り向いて見下ろせば、山と湖と雲が織りなす絶景

雲がどんどん攻めて来てる。
湖が見えるのも今のうちか・・・
見えた!
なんか賑やかな感じ

頂上だ~~~ついた~~~~
日光男体山(またの名を二荒山)2484.2m

二荒山神社奥宮。
いや~ダメかとおもった・・・でも着いた
「8合目」~頂上まで、2コマ進むのに1時間かかった・・・
「1」~「5」で1時間。
「5」~「8」で1時間
「8」~頂上(10)で1時間・・・
ちょうど3時間で登頂完了。
コースタイムより30分ほど早めだったか。
振り向けば生き物のような雲と鳥居がなんともいえないカッコよさ。

なんか鳥居ってカッコイイよな。誰が考えたんだろ…
頂上は横長に広がってる。

西側の向こうに、さっき見えた祠が。
そこまで行ってみると、なんか強そうな像が・・・・

カッケー像と雲海
もう神の世界ですな・・・
ぐるりとお山を望めます

遠くにはまだ白い山が・・・何とかアルプスみたいなのだろう
横に広い山頂の東側(正確には南東方面?)に移ると

小高い岩の上に、この山のシンボルとも言える
空に向かって突き立ってる「剣」
なぜ剣?というのは知りません。
とりあえず「ゼルダの伝説」っぽくて、あの音楽が頭の中をグルグル
テ~~ン・・テテテテテテテテッテレ~~テテテテテテッテレ~~
やめましょう
もう、とにかく雲が・・・巨大わたあめと言いますか…

ず~~っとはるか向こうの向こうまで、雲の海。
こんなすげぇ雲海を見たのは、7年前の富士山以来かな~
横に広い山頂は、そっちこっちでお昼ごはんです。
平日だからそんなに人は多くないが、わりと大勢いてもメシ食える感じだね。

ワイワイとみんな楽しそうに食ってますね。
ワタシのようなソロも数人いたかな。
あんな地獄を見ましたが
なんだかココに来たら
ピクニックに来たみたいな、のどかな空気が流れてます
南側の絶景雲海を眺めながらメシが食える、ナイスな場所発見

ちょうど昼飯の時間に頂上に着いたので、
一通り山頂を散歩したら、くつろぎTime

濡れたTシャツを乾かしつつ、ごろ寝。
キモチイイことこのうえなし・・・
たぶん、神様になったら、こんな気持ちなのか・・・
オレはすこしでも高木ブーさんに近づけたのか・・・?

そんなウットリしながらも、腹が減ったので・・・
お楽しみ昼飯の準備もせねば!米に水を含ませ

吸わせている間に・・・
お湯を沸かして、コーヒーを一杯

ちょうどイイ角度の岩に寝そべって、
ハンパない雲海を眺めながらのコーヒー

ちょっと虫が飛び込んで来て、虫のエキスも溶け込んでるかもしんないが・・・
細かいことは気にしないことにして・・・
米を炊きます。
もう何回かやってるので、要領はわかってる・・・

ただ、いつも0.5合だったが、
今回はいっぱい食べたいから、1合炊いてみた
米が多くなると、ちょっとまた要領が違うな…

ちょっと固かった
でも、ワタシ固めも好きなんで問題ナシ
インスタントですけど~。納豆汁を持ってきた

炊き立てご飯と来れば、オカズはコレでしょう
ほかに他に何か要りますか?
いいえ。な~~んも要りません。もうカンペキです

なんか下の方ご飯硬いから、残りの納豆汁をぶっかけ。

これ以上のご馳走がありますか??
ワタシこれより美味しいご馳走は思いつきません
どうしても偉大な雲さんと一緒に写真に写りたいと、
セルフタイマーを駆使して・・・

このへんがボッチ登山の困るところ・・・
まぁ、そんなのを考えるのもオモロイが。
人間が一緒に写り込むと、雲のデカさがよくわかる・・・
イロイロ形を変える雲。

その迫力といったら~・・・
下の方にチョコンと写ってる人間。

背景の雲がデカ過ぎる・・・
人間って・・・チッコイのぅ・・・
もうサ。
この大きさと、人間のチッコさでいえば、
このあいだ買ったキャンプの椅子が、3780円だったとか
あっちの店で2脚で6000円だったとかは、どうでもイイことなんでよ

そんな山頂でマッタリと、メシを食いつつ1時間半ほど
だいぶゆっくりしてしまった
お天気はすぐにでなくとも、崩れる方向なので
早めに下山しましょ・・・
と、下山を始めてちょっとすると、霧がたちこめる・・・
さっき見ていた雲海の中に下りてきた感じなのか?
ポカポカ陽気だった山頂と、うって変わって冷たい風が吹き込む

タマにボタボタと雨粒が落ちてくる
山頂ののどかさから、安心して雨具とザックカバーを
一番下に入れてしまった・・・
「山の天気は変わりやすい」
アタリマエなんですが・・・そんなんですねぇ・・・
下るほどに霧が濃くなり、それほど濡れるほどでないが、
雨も降ったり止んだり・・・・

登りで苦しんだ岩地獄・・・
下りもシンドイうえに、少しだが雨で濡れて
かなり気を遣うコンディションに、ガラっと変わる
山頂のみなさん、まだのんきにメシ食ってたけど、
これ以上崩れたら、相当タフな下山になるよ~?
ヒドくなる前に下山したい…
さらに下ると、もう、完全に冷たい雨
ジャケット装備。雨具のパンツとザックカバーは
出すのめんどっちいから、このまま行っちゃいます

あのポカポカの山頂からは想像しなかったなぁ~
でも、コレはコレで、なんか幻想的な森って感じ・・・
妖精とか飛んで来そう
視界も悪くなり、岩・土はツルツル滑る

前のおっちゃんが尻もちついてた
あ~あ・・・気を付けなよ~・・・と心の中で思ってたら、
オレもコケた
そんな新緑の木漏れ日~急登地獄・岩地獄~山頂の絶景~
美味しいご飯~冷たい雨とツルツル危険な下山・・・
1日の登山で、いろんなシチュエーションに出会い、
何とも内容の濃い、素晴らしい登山になりました
無事下山したところで、持参した御朱印帳に書いていただいた

ココの御朱印、1個500円(ちょい高い
)なうえに、
8種類もあって、全部書いてもらったら4500円!!??
それはないので、一個だけ。
頂上の「二荒山神社 奥宮」を書いてもらった。
せっかく頂上まで行ってきたんだしね。
そんな、日光男体山。
イイとこです。
2日経っても、体バキバキです・・・・
急登続きで足にダメージが蓄積。
そこに6合目付近からの急登岩地獄に見舞われ
心も折れぎみ・・・


キツイって前情報は把握してたものの
しょせん3時間ほどで登れる山・・・と、どこかアマくみていた

本気で引き返したかったが、ヘボイ自分を振り切って進む


何とか「9合目」まで来た。
「9」まで来れば、次は頂上・・・
何とかイケそうな勇気が出てくる

「9合目」を過ぎると、また景色が一変する

森林限界を越えた感じか。
低い木が生え、視界がパッと開けた。
急にテンションが上がる


西側、向こうの山もよく見える。

方向的に日光白根山かな?
去年計画したが流れた山だ・・・
中禅寺湖のむこうの山を、雲が這うように覆っていく

雲ってすげぇな・・・・
でけぇ。とてつもなく強えぇ生き物のよう・・・
南~東側に目を移せば、もう完全に雲海

モックモクのフッワフワの雲の海
そういや来る途中、東北道~日光宇都宮道路は
どんよりと分厚い雲の下だったな。
あの下を車で通って来た感じかな~
火星を歩いているような・・・(行ったこと無いけど

赤い土というか砂利というか・・・

むこうに祠がみえる。
あのあたりが頂上か…やっと見えてきた・・・

もう足ガクガクだし、腹減ったし・・・

振り向いて見下ろせば、山と湖と雲が織りなす絶景

雲がどんどん攻めて来てる。
湖が見えるのも今のうちか・・・
見えた!

なんか賑やかな感じ


頂上だ~~~ついた~~~~

日光男体山(またの名を二荒山)2484.2m

二荒山神社奥宮。
いや~ダメかとおもった・・・でも着いた

「8合目」~頂上まで、2コマ進むのに1時間かかった・・・

「1」~「5」で1時間。
「5」~「8」で1時間
「8」~頂上(10)で1時間・・・
ちょうど3時間で登頂完了。
コースタイムより30分ほど早めだったか。
振り向けば生き物のような雲と鳥居がなんともいえないカッコよさ。

なんか鳥居ってカッコイイよな。誰が考えたんだろ…
頂上は横長に広がってる。

西側の向こうに、さっき見えた祠が。
そこまで行ってみると、なんか強そうな像が・・・・

カッケー像と雲海
もう神の世界ですな・・・
ぐるりとお山を望めます

遠くにはまだ白い山が・・・何とかアルプスみたいなのだろう
横に広い山頂の東側(正確には南東方面?)に移ると

小高い岩の上に、この山のシンボルとも言える
空に向かって突き立ってる「剣」

なぜ剣?というのは知りません。
とりあえず「ゼルダの伝説」っぽくて、あの音楽が頭の中をグルグル

テ~~ン・・テテテテテテテテッテレ~~テテテテテテッテレ~~
やめましょう

もう、とにかく雲が・・・巨大わたあめと言いますか…

ず~~っとはるか向こうの向こうまで、雲の海。
こんなすげぇ雲海を見たのは、7年前の富士山以来かな~
横に広い山頂は、そっちこっちでお昼ごはんです。
平日だからそんなに人は多くないが、わりと大勢いてもメシ食える感じだね。

ワイワイとみんな楽しそうに食ってますね。
ワタシのようなソロも数人いたかな。
あんな地獄を見ましたが

ピクニックに来たみたいな、のどかな空気が流れてます

南側の絶景雲海を眺めながらメシが食える、ナイスな場所発見


ちょうど昼飯の時間に頂上に着いたので、
一通り山頂を散歩したら、くつろぎTime


濡れたTシャツを乾かしつつ、ごろ寝。
キモチイイことこのうえなし・・・

たぶん、神様になったら、こんな気持ちなのか・・・
オレはすこしでも高木ブーさんに近づけたのか・・・?

そんなウットリしながらも、腹が減ったので・・・
お楽しみ昼飯の準備もせねば!米に水を含ませ

吸わせている間に・・・
お湯を沸かして、コーヒーを一杯


ちょうどイイ角度の岩に寝そべって、
ハンパない雲海を眺めながらのコーヒー


ちょっと虫が飛び込んで来て、虫のエキスも溶け込んでるかもしんないが・・・

細かいことは気にしないことにして・・・

米を炊きます。
もう何回かやってるので、要領はわかってる・・・

ただ、いつも0.5合だったが、
今回はいっぱい食べたいから、1合炊いてみた

米が多くなると、ちょっとまた要領が違うな…

ちょっと固かった

でも、ワタシ固めも好きなんで問題ナシ

インスタントですけど~。納豆汁を持ってきた


炊き立てご飯と来れば、オカズはコレでしょう

ほかに他に何か要りますか?

いいえ。な~~んも要りません。もうカンペキです


なんか下の方ご飯硬いから、残りの納豆汁をぶっかけ。

これ以上のご馳走がありますか??

ワタシこれより美味しいご馳走は思いつきません

どうしても偉大な雲さんと一緒に写真に写りたいと、
セルフタイマーを駆使して・・・

このへんがボッチ登山の困るところ・・・
まぁ、そんなのを考えるのもオモロイが。
人間が一緒に写り込むと、雲のデカさがよくわかる・・・
イロイロ形を変える雲。

その迫力といったら~・・・
下の方にチョコンと写ってる人間。

背景の雲がデカ過ぎる・・・
人間って・・・チッコイのぅ・・・
もうサ。
この大きさと、人間のチッコさでいえば、
このあいだ買ったキャンプの椅子が、3780円だったとか
あっちの店で2脚で6000円だったとかは、どうでもイイことなんでよ


そんな山頂でマッタリと、メシを食いつつ1時間半ほど
だいぶゆっくりしてしまった

お天気はすぐにでなくとも、崩れる方向なので
早めに下山しましょ・・・
と、下山を始めてちょっとすると、霧がたちこめる・・・
さっき見ていた雲海の中に下りてきた感じなのか?
ポカポカ陽気だった山頂と、うって変わって冷たい風が吹き込む

タマにボタボタと雨粒が落ちてくる

山頂ののどかさから、安心して雨具とザックカバーを
一番下に入れてしまった・・・

「山の天気は変わりやすい」
アタリマエなんですが・・・そんなんですねぇ・・・
下るほどに霧が濃くなり、それほど濡れるほどでないが、
雨も降ったり止んだり・・・・

登りで苦しんだ岩地獄・・・
下りもシンドイうえに、少しだが雨で濡れて
かなり気を遣うコンディションに、ガラっと変わる

山頂のみなさん、まだのんきにメシ食ってたけど、
これ以上崩れたら、相当タフな下山になるよ~?
ヒドくなる前に下山したい…

さらに下ると、もう、完全に冷たい雨

ジャケット装備。雨具のパンツとザックカバーは
出すのめんどっちいから、このまま行っちゃいます


あのポカポカの山頂からは想像しなかったなぁ~
でも、コレはコレで、なんか幻想的な森って感じ・・・
妖精とか飛んで来そう

視界も悪くなり、岩・土はツルツル滑る


前のおっちゃんが尻もちついてた

あ~あ・・・気を付けなよ~・・・と心の中で思ってたら、
オレもコケた

そんな新緑の木漏れ日~急登地獄・岩地獄~山頂の絶景~
美味しいご飯~冷たい雨とツルツル危険な下山・・・
1日の登山で、いろんなシチュエーションに出会い、
何とも内容の濃い、素晴らしい登山になりました

無事下山したところで、持参した御朱印帳に書いていただいた


ココの御朱印、1個500円(ちょい高い

8種類もあって、全部書いてもらったら4500円!!??

それはないので、一個だけ。
頂上の「二荒山神社 奥宮」を書いてもらった。
せっかく頂上まで行ってきたんだしね。

そんな、日光男体山。
イイとこです。
2日経っても、体バキバキです・・・・

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