富士登山に行って来た・頂上~お鉢巡りへ。
(その1)出発~6合目
(その2)6合目~8合目
(その3)8合目~頂上
富士山の頂上。3720メートル。
ついにやってきた頂上
頂上は神社があって、デカイ山小屋もいくつかあり、賑わってる。
しかし!富士登山は、ココでは終わらない!
ここは富士山の頂上だが、
本当の日本最高峰3776メートルは、この頂上からさらに
↓この火口の反対側に見える山の頂点

「剣が峰」という、その頂上が3776メートル。
真の日本最高峰。
各登り口の頂上から、火口をぐるりと周り、
途中、剣が峰を登って一周して帰ってくる。
これが「お鉢巡り」といわれる、ダメ押しオプション登山
頂上着いた~
なんて気を抜くと・・・・
そこからまた、一周すると3km、たっぷり1時間半も楽しめる
試練が待っている
先に頂上に着いたオレを含めた3人。
他2人は「もうイイ・・・」
ってことで・・・・
この「ダメ押しオプション」日本最高峰への道は
オレ一人で向かうことに。
ちょうど、遅れてまだ頂上に来てない2人を
待つ間に一周できるだろう・・・って計算。
ひと休みしてから、「お鉢巡り」スタート。

火口のふちを歩く。
火口は大迫力。
シロウト判断で、噴火はしない雰囲気
おだやかに見えて、豪快
火口に見入っていると・・・・

ああ・・・・また坂道
手ごわいぞ・・・最高峰は。
いよいよ剣が峰が近づく

って・・・・
ナニ!?あの斜度・・・・?
あの角度は登れるのか??みたいな角度。
スキー場の「上級コース」みたいな角度を登る感じ。
しかも!斜面は「カチカチの校庭」みたいに硬い土。
この急斜面では、ズルズル滑って進まない
何度かズッコケたり、空回りしながら
どうにか登りきると・・・・・

ココがホントに最高峰!3776m!
この写真撮るのも一苦労・・・
なにしろ、ハイテンションなオバチャンツアーにぶつかり、
次から次へとオバチャンがこの碑に群がる
スキを見てパチリ
オバチャンツアーに飲み込まれるとヤッカイなので、
サッサと最高峰を下り、お鉢巡りもあと半分。
そんな崖の下をのぞくと・・・・

見事な雲海。
ちょっと見入っていると、ものすごく静かな
シーーーンとした、時間が止まってるような・・・・
写真じゃ伝わらないかもしれないが、
パワーというか、神々しいというか・・・・
遠くで、さっきのオバチャンツアーの高笑いが聞こえるが
それさえも、雲と空が吸い込んでしまう。
普段なら、絶対「イラっ
」と来る
オバチャンの品の無い笑い声も、
雲の上から外界を見下ろす高木ブーの気分で
気にならないから不思議だ・・・・・
ちょっとだけ「神」になった気分で、先を急ぐ。

もう、激しい登りはないものの、登ったり、下ったり・・・・
空気もかなり薄いようで、プチ高山病だったのが、
「プチ」じゃなくなってきた
やや頭痛が強くなったが、無事に元のスタート地点の頂上に到着。
「お鉢巡り」は、だいたい予定どおり1時間半ほど。
これで、5合目から9時間も登ってたことになる。
我ながら、よくやった
丁度、遅れてた2人も頂上に到着していた。
この2人も9時間かけて登りきったのもスゴイ
ツラそうだったから、途中で下山したか・・・?とも思っていたので
ゲスト参加の女性は、両足靴ズレになりながらも到着。
その根性はアッパレでした!
無事、5人全員、頂上にたどり着き、記念撮影し、下山。
下山道は

「砂走り」と呼ばれる、くるぶしくらいまで潜る
柔らかい土の急斜面を、モッシュモッシュっと下る。
ネットで調べた時、「一歩で2~3m進む、爽快な砂走り」
なんて書いてあったが・・・・・
確かに速いが・・・ヒザ、モモがプルプルしちゃう・・・・
そして・・・・長い・・・
下りは3時間ほどで着いたが・・・・・・
登りは、どんなにツラくても「来年も来たい!」と思ってたが、
下りを味わったら・・・・
「少なくとも4~5年は来なくていい・・・
」に変わりました
意外にキツイ下山も味わい、無事到着。
いい経験できました
サイコーです!富士山
でも、しばらくは、もういいです
(その2)6合目~8合目
(その3)8合目~頂上
富士山の頂上。3720メートル。
ついにやってきた頂上

頂上は神社があって、デカイ山小屋もいくつかあり、賑わってる。
しかし!富士登山は、ココでは終わらない!

ここは富士山の頂上だが、
本当の日本最高峰3776メートルは、この頂上からさらに
↓この火口の反対側に見える山の頂点

「剣が峰」という、その頂上が3776メートル。
真の日本最高峰。
各登り口の頂上から、火口をぐるりと周り、
途中、剣が峰を登って一周して帰ってくる。
これが「お鉢巡り」といわれる、ダメ押しオプション登山

頂上着いた~

そこからまた、一周すると3km、たっぷり1時間半も楽しめる
試練が待っている

先に頂上に着いたオレを含めた3人。
他2人は「もうイイ・・・」

この「ダメ押しオプション」日本最高峰への道は
オレ一人で向かうことに。
ちょうど、遅れてまだ頂上に来てない2人を
待つ間に一周できるだろう・・・って計算。
ひと休みしてから、「お鉢巡り」スタート。

火口のふちを歩く。
火口は大迫力。
シロウト判断で、噴火はしない雰囲気

おだやかに見えて、豪快
火口に見入っていると・・・・

ああ・・・・また坂道

手ごわいぞ・・・最高峰は。
いよいよ剣が峰が近づく

って・・・・

ナニ!?あの斜度・・・・?
あの角度は登れるのか??みたいな角度。
スキー場の「上級コース」みたいな角度を登る感じ。
しかも!斜面は「カチカチの校庭」みたいに硬い土。
この急斜面では、ズルズル滑って進まない

何度かズッコケたり、空回りしながら
どうにか登りきると・・・・・

ココがホントに最高峰!3776m!
この写真撮るのも一苦労・・・
なにしろ、ハイテンションなオバチャンツアーにぶつかり、
次から次へとオバチャンがこの碑に群がる

スキを見てパチリ

オバチャンツアーに飲み込まれるとヤッカイなので、
サッサと最高峰を下り、お鉢巡りもあと半分。
そんな崖の下をのぞくと・・・・

見事な雲海。
ちょっと見入っていると、ものすごく静かな
シーーーンとした、時間が止まってるような・・・・
写真じゃ伝わらないかもしれないが、
パワーというか、神々しいというか・・・・

遠くで、さっきのオバチャンツアーの高笑いが聞こえるが
それさえも、雲と空が吸い込んでしまう。
普段なら、絶対「イラっ

オバチャンの品の無い笑い声も、
雲の上から外界を見下ろす高木ブーの気分で
気にならないから不思議だ・・・・・
ちょっとだけ「神」になった気分で、先を急ぐ。

もう、激しい登りはないものの、登ったり、下ったり・・・・
空気もかなり薄いようで、プチ高山病だったのが、
「プチ」じゃなくなってきた

やや頭痛が強くなったが、無事に元のスタート地点の頂上に到着。
「お鉢巡り」は、だいたい予定どおり1時間半ほど。
これで、5合目から9時間も登ってたことになる。
我ながら、よくやった

丁度、遅れてた2人も頂上に到着していた。
この2人も9時間かけて登りきったのもスゴイ

ツラそうだったから、途中で下山したか・・・?とも思っていたので

ゲスト参加の女性は、両足靴ズレになりながらも到着。
その根性はアッパレでした!
無事、5人全員、頂上にたどり着き、記念撮影し、下山。
下山道は

「砂走り」と呼ばれる、くるぶしくらいまで潜る
柔らかい土の急斜面を、モッシュモッシュっと下る。
ネットで調べた時、「一歩で2~3m進む、爽快な砂走り」
なんて書いてあったが・・・・・
確かに速いが・・・ヒザ、モモがプルプルしちゃう・・・・
そして・・・・長い・・・

下りは3時間ほどで着いたが・・・・・・
登りは、どんなにツラくても「来年も来たい!」と思ってたが、
下りを味わったら・・・・
「少なくとも4~5年は来なくていい・・・


意外にキツイ下山も味わい、無事到着。
いい経験できました

サイコーです!富士山

でも、しばらくは、もういいです

スポンサーサイト
やはり「太陽が近い!!」という感じはありましたか?
しかし、さりげに下りはきつかったみたいですね。
俺が行った時も、「きついけど、しかたないから歩いてる」
感ありあり。とどめの森林コースが妙に長く感じました~。
とにかくお疲れ様でした。次はヒマラヤでw
この景色を見るだけでも、登る価値があるんだろうな~
富士山登頂や屋久島の縄文杉ツアーに参加すれば、
きっと神の存在をとか生きるエネルギーを感じられると思うけど、
それ以前に、登ること、歩くことを考えると無理だな (||||Д`)ァゥッ!
バスツアーで行けて、平地にある神を探さないと~
空が近かったね~!感覚的に~。
下りはしんどかった~・・・・
あっという間に、足にマメできたし。
次はヒマラヤスポーツで
道具屋さん>漠然と「富士山のぼりてぇ」くらいの気持ちでしたが、
やっぱ、登るとイイモンですね。
今回はお天気に恵まれ過ぎて穏やかでしたが、
また違った富士山の表情も見てみたい気もします。(死なない程度に
数日経ったら、また行きたくなってきました・・・・
「富士登山に行ってきた」から「頂上 」までを見てて、高山病でもないのに頭が痛くなってきました…それほどオレとっては過酷な体験でしたよ。
二度と行くまいと思ってましたが、剣ヶ峰に行かなかった後悔が日々つのります。
来年も?
いやいや…
もう行かないッスよ…
でも剣ヶ峰が…
あぁ…完全制覇しときゃよかった!!
まだそんなアツイ気持ちがあるんなら
来年お供しますよ~!
オレ、カッパ使えなかったのが心残りだし~